Perfomance
リーナ・エダ実績
新しい視点と発想で時代を開く
『動物占い』
小学館文庫
LAWSON*SONY
1998年〜2000年
12種類の動物キャラクターで
自分を知り相手を知るための占いコンテンツ
リーナ・エダ
新事業立ち上げ 開発メンバー
オリジナル・メソッド企画開発
『動物占い』のメソッドは四柱推命・陰陽五行説を基軸に新しい発想で企画されました。玖保キリコさんの描く12の動物キャラクターが可愛くて、話題騒然!大ヒット作品となりました。小学館文庫で出版される前は、ビックコミックスピリッツにて好評掲載中!でした。
LAWSON–Loppi
キャラクター診断コンテンツでスタート!
最初に『動物占い』がこの世に出現したのは、ローソンのマルチメディア端末機Loppiロッピーです。簡単な占いの結果をその場で導き出し、詳しい診断書は後日、可愛い動物キャラの封筒にて自宅に送られてきました。Loppiロッピーでは1日2,700件くらいの利用客があったそうです。
『動物占い』の動物キャラの可愛い封筒!
『動物占い』初期の開発メンバーは、ソフト開発の話をアキバの事務所に持ち込んだ私と、プログラマーの高橋君と技術者の前田さんの3人チーム!最初はソフト開発のコンテンツとして考案され、ソフトウエアとして販売するためのプログラムを組みました。初期の段階では個性を分類するものは言葉によるタイプ分類で、動物のキャラはまだこの世に生まれていませんでした。あることをきっかけに飛躍的に成長し、ユニークな個性を持つ『動物占い』へと進化を遂げました!
『動物占い』初版に記された3人の名前!
最初の3年間は世に出ることなく、ひたすら研究し制作し精進の日々でした。その3年間の中では金銭的な行き詰まり、妨害や嫌がらせも多くありましたが、そうした周りの環境に影響されず、おとなしく静かにコツコツと努力を積み上げた結果、この世にまばゆい光を放って『動物占い』誕生しました!
『動物占い』から可愛いフィギュアが誕生!
子供から大人まで大人気となった動物キャラたち。書籍の出版だけでなく、SONYプロダクツによる商品開発が行われ、デジタルコンテンツ、文具、フィギュア、ぬいぐるみ、様々なグッズ、最後はお菓子のキャラクターになって大活躍しました。ふっと気がつくと、ずいぶん大きな産業に発展していたのです。日本中が騒然と動物占いブームと化していきました。
恋愛支援BOOK『恋愛動物占い』発刊!
『動物占い』の書籍も次々と出版され、様々なバージョンの『動物占い』が誕生しました。このブームに相乗りするように沢山のキャラ占いが誕生し、日本中を無邪気な笑いと明るい笑顔で包んでいきました。
「花占い」「昆虫占い」「寿司占い」「犬占い」「猫占い」「水族館占い」「山手線占い」….。
こちらは動物キャラを探すための早見表!
四柱推命・陰陽五行説を応用して動物キャラを出しますが、まともに計算すると大変なので、一瞬で動物キャラがわかる早見表を作成しました。4つのグループに分類する時のことですが、どうしようかな?と、宇宙に思いを馳せたところ、太陽と月と地球の姿が目の前に浮かび、これで行こう!と決めました。それぞれの特徴が上手く表現されていると思います。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
『動物占い』
私の動物キャラは“虎トラ”でした!
『動物占い』でキャラクター診断をしますと、私の動物キャラは元気いっぱい親分肌の“虎トラ”でした(笑)『動物占い』は12種類の動物キャラに分類されていますが、実際は60種類の性格タイプにキャラクター分類されています。デジタルコンテンツやお手元に届く診断書は、60種類の性格タイプで診断されたメッセージが送られてきます。
『動物占い』が
人間関係の悩みからあなたを救う!
『動物占い』のキャラクター診断に示されているのは、常日頃のあなたの考え方やものの見方、そして行動パターンです。『動物占い』を元にした心理学セミナーが全国で開催されました。親子、兄弟、友人、仲間、同志、上司部下など、人間関係で悩み苦しんでいる人々が、自分の動物キャラを知り、相手の動物キャラを知ると、不思議にも心の悩みから開放され、とても楽になったのです。
『動物占い』の
NO.1キャラクターはペガサス!
『動物占い』の動物キャラの中で、私の一番のお気入りは“ペガサス”です。他の11種類はこの世に生命を頂いた動物ですが、“ペガサス”だけは架空の動物で、もし居るとしても異次元世界の存在です。動物占いのぬいぐるみ“ペガサス”は今でも、私の人生の友として一緒に道を歩いています。(愛称はペー♪)
*追記*
『動物占い』は悩める人の心を開放した。
自分の動物キャラを知ると
一気に笑いがこぼれ明るくなった。
誰もが知らない内に相手に期待を寄せ、
自分の期待通りにならないと、
すぐに腹を立てる。
同じ人間だからわかり合えるはずだと
勝手に強要するが、
実際は100人100様で、
みんな違う考えや思いを持っているものだ。
動物キャラを知ることは、
お互いの違いに目を向けることになった。
誰もが一緒なのではなく、
それぞれがユニークな資質を持っていると
知ることだった。
狼オオカミのキャラを持つお母さんは、
小鹿こじかのキャラの娘の気持ちが
なぜかわからないのだ。
『動物占い』の心理学セミナーを
受講したこの親子は、
お互いの違いを認め相手を知ることで、
いい意味であきらめることができたのだ。
そう、明らかに認める=あきらめるだった。
『動物占い』の驚くような効用は、
私たち開発者が意図したものではなく、
自然発生的なものだった。
これは動物のキャラクターが持つ
優れた潜在力(パワー)といえるだろう。
彼らのユニークな資質が
魅力的なキャラクターとなって、
さらにこの世で弾けたのだ。
可愛い動物たちに心から感謝を捧げたい。
あ・り・が・と・う
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️